2015年3月17日火曜日

KDDI、スマホで健康をセルフチェックできる「スマホdeドック

KDDIが、自宅に居ながら健康チェックできるサービスを開始するということで見てみました。
「生化学14項目血液検査サービス」を費用税別4980円で提供する。

少量の血液で大丈夫なの?

「採取した血液は、リージャーの特許技術により赤血球と血漿に分離された状態で希釈することで血液が安定化して希釈緩衝液で薄め、約37度くらいの温度になっても問題なく保存できる状態にしているという。
 希釈した血液での検査は、直接血清を分析するよりは精度は落ちるものの、健常者の生理的変動よりは小さい誤差で測定できる。」と記事には書いてありました。

検査項目は?

市町村で行う特定健診の血液検査項目と比較してみました。○:共通、●:どちらかが提供。血液検査としては、ほぼ同等の検査が行えるようです。

スマホdeドッグ特定健診
総タンパク
アルブミン
AST(GOT)
ALT(GPT)
γ-GT(γ-GPT)
尿素窒素
クレアチニン
尿酸
血糖
HbA1c
中性脂肪
総コレステロール
HDL-コレステロール
LDL-コレステロール
eGFR
赤血球数
血色素量
ヘマトクリット値

特定健診の費用は1000円でした。各市町村で料金は異なると思われますが、安価で提供されている。

スマホdeドックの利点

  • 0.065mlの血液を採取で良く。病院で行う採血より、痛みも怖さも少ない。
  • 忙しい人には、家に居ながらできるので、便利。
  • ブラウザで閲覧でき、健康管理に利用できる。

実際使うか

年金生活している者としては、病院へ行く時間は十分にあるし、費用負担が大きいので、市町村の特定健診を利用すると思う。

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