2015年3月11日水曜日

啓蟄:

啓蟄とは、「冬ごもりの虫が這い出る」季節ですが、今年は、3月10日に寒波が到来し、寒さがぶり返して、虫は、冬ごもりから出てこれなさそうです。

今年は3月6日

啓蟄は、3月5日か3月6日が一般的ですが、3月4日または3月7日のこともあるようです。
啓蟄は二十四節気の1つで、二十四節気は太陽の運行から1年を24に分けたものだそうです。春分、秋分または、冬至、夏至を基準にして1年を分割したものだそうです。
いままでは、昔からの暦に基ずくものだから旧暦に関係したものだと思い違いをしていました。
二十四節気は、農耕のために考えらた季節だったのですね。太陽の運行を基準にした二十四節気と月の運行を基準にした太陰暦は相いれないと思うのですが、東洋人は、曖昧さを残したまま利用し続けてきたのですね。

旧暦

旧暦は、太陰太陽暦と呼ぶのが正しいようです。閏月があることは知っていたのですが、挿入される位置は、月の満ち欠けの期間より、節間の長さが長いため、節間に陰月が入ってしまったとき、前月の閏月となります。たとえば、4月の次に挿入された月は、閏四月と呼ばれます。閏月は、1月から12月まで存在します。ただし定気法が用いられた天保暦以降では、閏一月や閏12月はありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿