農村よりも都会に花粉症患者が多いワケ 原因は「排気ガス」

• 花粉症患者が、農村部よりも都会に多い理由を解説している
• 花粉症は、ディーゼル車の排気ガスが加わることで発症する
• そのため、都会は農村部よりも花粉症の発生する割合が高い

花粉症は、花粉＋ディーゼル排気ガスで発症が促進されるとの記事がありました。

ディーゼル排気ガスの影響が大きいとの噂は随分以前から聞いていましたが、検索を行ってみました。
2001年からこんな記事には、

◇ディーゼル排気について

長年スギ花粉を吸い込んでいると一部の人はスギ花粉を有害なものとして認識、
日光の杉並木周辺での有名な調査報告があります。おなじ杉並木周辺の住民で
花粉症の患者が自動車交通量の多い地域で圧倒的に多いというものです

スギ花粉とDEPを一緒に吸い込んだ方がスギ花粉症になりやすい

平成15年5月27日　東京都環境局、健康局の調査

ディーゼル車排出ガスと花粉症の関連に関する調査結果

◇ ディーゼル車排出微粒子が、ヒトのスギ花粉症症状の発現や悪化へ影響を及ぼすことが初めてわかった《国内初》

アジュバントが凶悪化させた“都会の花粉”が“田舎の花粉”よりヤバイ理由～もっと知りたい花粉の話【第1回】2010年12月27日

「両方あるのが悪いので、どっちかを抑えることができればいい。そういう意味では、花粉の方が大きいので、抑えやすいんですよ（高野領域長）」

花粉症などアレルギー性疾患、ディーゼル排気微粒子で悪化－京大など

掲載日 2013年06月18日

ＤＥＰに含まれる化学物質のキノンが悪化要因と判明

だんだんと、花粉症の流行の原因が絞り込まれてきています。
検索しても、2013年のキノンに関連する記事が出てこないですね。もっと話題になっていいと思うのですが。

原因化学物質が特定されても、それを抑えることができる方法が見いだせないので、花粉症の予防は、花粉を抑えるほうへ向かうのでしょうね。